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労働保険の特別加入
労働保険の特別加入という制度をご存じでしょうか。労災保険は「労働者」が対象のため社長自身や一人で仕事をしている方はそのままでは加入できません。そこで用意されている制度が「労働保険の特別加入」です。これは一定の条件を満たすことで事業主本人や家族従事者、役員などが労災保険に加入できる仕組みです。特別加入の対象は主に建設業などの一人親方、個人タクシーなどの特定作業従事者、中小事業主や役員などが含まれます。 当法人でも特別加入されてある役員の方が仕事中にケガをされ、補償を受けることができて 特別加入していてよかったと安心されたことがありました。 加入するためには「労働保険事務組合」と通して手続きを行うことになります。 では加入するとどんなメリットがあるのでしょうか・・・ 最大の利点は仕事中や通勤中のケガに対する補償を受けられること。治療費はもちろん休業補償た障害・遺族補償も受けられます。 では保険料はどのように決まるのか・・・ 「給付基礎日額」をいくらに設定するかで決まります。「給付基礎日額」とは労災保険の給付を計算するときの1日当たりの基礎額です。自分
12月3日


世界陸上の熱気とともに
先日「ひゃくえむ。」という映画を観ました。陸上の100m走という、わずか10秒の世界にすべてを懸ける人たちを描いた物語です。原作は『チ。―地球の運動について―』で知られる魚豊先生で、その独特の世界観や描写の深さにすっかり引き込まれてしまいました。ちょうど先月、世界陸上で日本選手たちの活躍を見ていたこともあり、より一層心を惹かれたのかもしれません。 中でも印象的だったのは、映像のリアルさです。「どうしてこんなに自然な動きなんだろう?」と気になり、調べてみると、実写映像をもとに作画する“ロトスコープ”という技法が使われており、走るフォームや息づかいまで本物のように感じられました。 しかも、小学生編ではあえてこの技法を使わず、高校生編から導入しているとのこと。アニメ制作チームのこだわりが伝わってきます。 10秒のために人生を懸ける人たちの姿に、私自身も「今できることに全力で向き合いたい」と背中を押されたような気持ちになりました。観終わったあと、心がじんわりと熱くなるような作品です。機会があれば、ぜひご覧になってみてください。M丸
11月5日


思いがけず秋に咲いた芝桜
今年の春、出かけた先で見た一面の芝桜に感動し、我が家の殺風景な庭に植えたいと思っておりました。たまたま植木屋さんで花が終わった後の芝桜を安く販売しているのを発見し、残っていた11株を購入し、ピンク、白、紫色のお花の絨毯を思い浮かべながら花壇の草取り、土を耕して植え付けました。 猛暑の頃は、朝晩の水やりを欠かさずしたものの、それでも一部枯れそうになっているものもありました。 暑さも落ち着いた頃、草取りをしようと芝桜を見るとなんと春を待たずして一輪開花。 これも猛暑の影響なのでしょうか・・・ 季節外れに自分のペースで咲く姿に、思い通りにならなくてもいい、タイミングは人それぞれでいいのかもと思いました。 自然の営みはいつも思いがけないことを教えてくれます。予定通りでなくても、努力がすぐに実らなくても、必ず花開く時がある。秋に咲いた芝桜を見ながらそんな優しい気づきをもらった気がします。 春になって芝桜の絨毯が完成しましたらまたお知らせいたします。Fジ
10月29日


ほっと一息つける時間
10月になり、早いもので育児休業から復帰して半年が経ちました。育児と仕事の両立は大変ですが、少しずつ生活のリズムにも慣れてきたように感じます。そんな毎日の中で、いま私がハマっているのが「朝のコーヒー時間」です。 独身の頃は、目を覚ますために毎朝インスタントコーヒーを一杯飲んでいました。妊娠を機にカフェインを控えるようになり、出産後も授乳を考えて年に数回飲む程度。仕事復帰後も、朝はバタバタと慌ただしく、手軽に飲めるティーバッグの紅茶やインスタントコーヒーばかりの日々が続いていました。 そんなある日、職場の同僚から以前から気になっていた「久山珈琲直売所」の話を聞き、すっかり感化されてしまいました。インスタントではなくドリップコーヒーに挑戦しようと、直売所で粉を購入。翌朝、さっそくドリップしてみると、部屋中にコーヒーの香りが広がり、朝からとても良い気分になりました。忙しい朝の中でも、コーヒーを淹れるひとときが、心を落ち着かせてくれるように感じます。これまで「時間がもったいない」と省略していたこの動作が、一番大切な時間だったのかもしれません。職場でこの話
10月22日
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