経営労務診断を受けてみませんか?
- 倫美 萩尾
- 5 時間前
- 読了時間: 2分

「法律なんて守ったって何の意味もない」
さすがに、コンプライアンスが重視されるようになって久しい令和の時代では、そうした考え方の人に出会うことは少なくなりました。確かに、法律を守っているだけでは、組織にとって「不満が生じない」状態にはなっても、「満足できる職場」になるとは限らない現実があります。
労働条件とやりがいのバランスは、非常に重要です。
近年、「やりがい搾取」という言葉が使われるように、仕事そのものがどれほど魅力的であっても、労働条件が整っていなければ、いずれ心身に不調をきたし、好きだった仕事を続けることが困難になってしまいます。
本当に魅力的な職場とは、労務コンプライアンスの確保に加え、組織開発や人材育成にも真摯に取り組み、社員が安心・安全な環境で自身のキャリアを伸ばし、組織の発展に貢献できていると実感できる職場です。
もちろん、良い仕事をするためには、時として時間をかけて取り組む必要もあります。その意味で、残業は「必要悪」と言える側面もあるでしょう。ただし、残業には明確な限度があります。残業を行う場合は、36協定で締結した範囲内で行うことが鉄則です。
そのため、専門家の労務監査を受け、自社の労務コンプライアンスの状況を正しく把握することは、今後ますます重要になってきます。
労務監査の一つである**全国社会保険労務士会連合会の「経営労務診断」**は、中小企業でも比較的手軽に受けることができ、認証を受けた社会保険労務士が診断を行います。
ご興味がございましたら、ぜひ社会保険労務士法人クローバー福岡までお問い合わせください。(社労士 ハギオ)




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