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  • 執筆者の写真倫美 萩尾

2024年問題と勤怠管理

 2024年問題をきっかけに、時間外労働上限規制の適用除外がなくなる運送業や建設業のお客様から労務管理のご相談が続いています。

 その中でも特に、勤怠管理。労働基準法や労働安全衛生法が求めているような勤怠管理をするのは、エクセルに頼るのも限界なようですし、人手不足で複雑化するシフトを効率的に管理したいというご要望もございます。


 クライアントの社員さんに負担をかけず、細かな労働時間管理をリアルタイムで行っていくのに重宝するのが勤怠管理システムです。


慣れるまでは設定に戸惑うお客様もいらっしゃいますが、慣れてしまえば欠かせないシステムとなります。


勤怠管理システムも進化しており、要望に応える形で使い勝手が日進月歩でよくなっています。


不可逆的な働き方の構造改革に対応するために、勤怠システムの導入運用する企業は規模の大小関わらず今後ますます増えていきそうです。


(社労士ハギオ)





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