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酷暑予報の中での日常生活の大切さ

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 最近の夏の暑さはまさに尋常ではありませんね。昨年に引き続き2年連続で「十何年に一度の猛暑」が来るとのことです。毎日気温が35度という状況で30度の日ですら涼しいと感じてしまう最近。自然風が好きな私ではあるのですが熱中症で受診するよりは、と昨年よりエアコンを入れる回数も増えました。

 屋外で働く方向けには気温だけでなく日差しなどを考慮した暑さ指数「WBGT値」という基準もあるようです。確かに温度が高くなくても屋外で日差しを受けて運動会の観覧、草むしりなどした後は春先などでもどっと疲れが出る理由が分かった気がします。

 

 そんな中、先週メディアで特集され、当事務所でも話題になったのが”熱中症かと思って自己流で対策していたら実は脳梗塞だった”という症例です。

 熱中症の症状は、めまいや頭痛、吐き気、発熱、さらには意識障害など、脳梗塞の初期症状と非常に似ているということです。この時期の熱中症と見まごう脳梗塞は適切な治療を遅らせる原因となりかねないですよね。 

 実際の我が家の出来事ですが十年ほど前、暑い夏の日に缶コーヒーのみで水分補給をしながら外出していた身内が帰宅後突然ぐったりし、熱中症かと思ったらろれつが回っていない…救急車を呼んで「一過性脳虚血発作」と診断されたことを思い出しました。


 実際熱中症だったとしても後遺症などが出て長期で体調を崩すこともあるとのこと。暑さで食欲がないとつい水分補給のみに偏りがちですが、バランスの取れた食事、睡眠など年間いつでも大事なことをこの時期はより気を付けて行っていくことが大事なのかなと改めて感じています。(N友)


 
 
 

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