9月下旬から、会議室の高さ2メートルほどある観葉植物のウンベラータから葉を切りとって、ペットボトルに挿して育てています。
枝から根が出てきたら、鉢に植え替えて株を増やせると知人に教えていただき、素人でもできるものかしらとやってみたところ1週間ほどで、根が生えてきました。
時期としてはもっとはやくに植え替える必要があるようですが、今年は9月に入っても猛暑続きでしたので、なんとか持ちこたえているようです。ペットボトルで根を増やしたウンベラータを植木鉢に移し終え、来年の夏には沢山の葉が生えていると想像すると楽しみです。
一方、親株のウンベラータは朝確認するたびに、色の変わった葉が1~2枚床に落ちています。
夏の間に勢いよく増え続けた葉の増加がぴたりと止まり、落葉しているのを見つけるたびに、季節の移り変わりからの自然の流れとはいえ寂しい気持ちが湧いてきます。
20代の頃は、植物を育てる楽しさを感じることはほとんどありませんでしたが、年齢を重ねるにつれ感性が変わってきたようです。さらに進むと石に関心を持つようになると聞いたことがあります。枯山水に心奪われ達観するような日がいつか訪れるかもしれません。
とはいえまだまだ働き盛りの年代ですので、当分は疲れた頭と心の癒しとして植物を愛でたいと思います。(社労士ハギオ)
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