先日娘が毎夜のように足がつると訴えてきました。成長期とはいえ整形外科的な悩みを持つ子ですので心配になって医療機関を受診しました。
いろいろな検査をした結果、整形外科的にはどれも特に問題はなさそう…そこではたと思い当たったのが
「熱中症」でした。
実は私も昔、なんと冬場に熱中症症状になったことがあります。以前の職場はエアコンではなく灯油を使ったファンヒーターでした。そこで仕事に集中していた私に尋ねてきたお客さんが開口一番「ここ、暑いし空気悪いよ!」と。窓を全開にされたことがありました。
熱中症は暑くなり始めで体がまだ暑さに気づいていない(適応できていない)ことが原因で、特に高齢者などは自覚が遅れて命にかかわることもあります。娘の場合もそれ以降寝る前に喉が渇いてなくても水分補給をした結果、足がつるのが収まったのです。当時の私も冬場の中、ファンヒーターの温かさを享受していたはずなのですがそういえば何回か足がつっていて水分補給と空気の入れ替えで解消したことを思い出しました。その時の訪問客の方に感謝です。
労働環境について働く側からすると「ウォーターサーバーがあって便利だよね」などは話題になるしかろうじて事業所の明るさ・温度までは意識が行きますが、空気の二酸化炭素濃度など目に見えない部分も身体への影響は大きいように感じます。業務への集中力が欠けると自覚する時なども案外そういう原因もあるのかもしれません。
事業主側には事務室の作業環境測定基準に配慮することも求められていてその中に二酸化炭素濃度に関する項目もあります。事務室の作業環境測定について、どんな基準があるのか把握したい方は、厚生労働省のサイトにわかりやすくまとめられた資料がありますのでご参考ください 。
梅雨が明けたら暑い夏がやってきますがそういう「空気」は読んで換気を気を付けたい思い出した出来事でした(N友)
Comments