繁忙期間近
- clover-fstaff
- 5月21日
- 読了時間: 2分

いよいよ、今年度も繁忙期が差し迫ってまいりました。社労士業界の一番の繁忙期は、労働保険の年度更新と、社会保険の算定基礎届の手続き時期が重なる、6~7月であると実感しています。
労働保険の年度更新とは、新年度の概算保険料を納付するための申告・納付と前年度の保険料を清算するための確定保険料の申告・納付手続きのことです。社会保険の算定基礎届とは、健康保険・厚生年金保険の被保険者の実際の報酬と標準報酬月額との間に大きな差が生じないように、4・5・6月の報酬月額を届出し、毎年1回9月に標準報酬月額を決定し直す手続きのことです。
通常業務と並行しての業務となるため、この時期を迎える前には気が引き締まります。
しかし、当法人では、毎年定例会議で前月中にスケジュールを確認しなおし、顧問先への案内送付や資料回収依頼も、余裕をもって行っています。また、RPAツールの導入による業務の効率化や現在の手続き状況の工程に関してデータを共有しあっているため混乱もなく繁忙期でも業務が進められているかと思います。
ただ、個人的には今年度は育児休業からの復帰後初の繁忙期であるため、これまでと違い1日の業務時間の制限や子供の体調不良が発生しないか、などの不安もあります。ですが、例年通り進められるように他職員とコミュニケーションをしっかり取り、確認しあいながら業務に励みたいと思います。そして、無事に繫忙期を終えられたら、久しぶりに実家に帰省してゆっくり過ごしてみたいと思います。(K下)
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