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執筆者の写真倫美 萩尾

助成金との関わりで

 6年ほど前から顧問契約をいただいているクライアント。少しずつ労務管理体制を整備し、助成金申請で求められる水準まできました。


 令和5年度は業務改善助成金で支給決定された分が3件あり、現在申請手続き進行中の分が1件あります。

 経費助成の対象となる納品された設備を見せていただくため施設内の設置されている場所に移動。新しい設備の横で、パートさんがにこやかに「給料も上がって、新しい設備も入ってきてですね・・・」と言われていました。


 助成金の手続きは、要件、手順、期日が守られていないと支給決定に至らず、期の途中で制度改正が行われることもあるため、状況を何度も確認する神経をつかう手続きです。

 日頃は書類とにらめっこ。それがパートさんの笑顔で一気に気持ちが和らぎました。

 

 従業員さん思いの社長が真摯に向き合って取り組まれていることを支援でき、社労士の目的である「企業の健全な発展と労働者の福祉の向上に寄与すること」を体感した、まさに社労士冥利に尽きる出来事でした。


社労士 萩尾

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