当法人では、システムを整え、情報管理を徹底した上で、ほぼすべての事務をDX化したため、必要に応じてリモート勤務が可能な環境が整っています。
私自身、メインの働き方はその恩恵にあずかっていますが、実際大雪で出社が不可能だろう状況でも、インフルエンザ等にり患した家族を看病する状況でもまったくの通常業務を行えています。
ただ最近当法人で話題なのは、『実際に会うことの大切さ』でもあります。
「リモートの方が顧客希望の都合や場所に合わせやすく打ち合わせもすすむ。ただ、やはり実際訪問するとコミュニケーションの実感や気づきが全然違い、よりよい支援につながるように感じる」と代表の萩尾はいいます。
また別のスタッフも「子どもの就職面接がこれまでリモートだったのがやはり実際会って人となりをより感じる方へ進んでいる気がする」と教えてくれました。
リモート業務は、社会に初めて出て、在職の先輩とのリアルなコミュニケーションや信頼関係もないまま進めるののはまず無理だろうな、と実際にリモート勤務をしている自分自身でも痛感しています。ある程度の実務経験と信頼関係があってこそ成り立つ働き方のような気がします。
“令和の時代、五感のうち視覚と聴覚はリモートシステムでもほぼ完ぺきに共有できるが、信頼関係を作るのは実はその他の味覚や触覚の共有だ”、と聞きました。
リアル出勤時、ミーティング後に囲むランチでの雑談が、実はその他全てのリモート勤務日の信頼関係での基礎になっているのだろうな、と毎回ランチを楽しみにしております。
(N友)
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