
学校が夏休み後半戦に突入し、平日の我が家もにぎやかになっています。親にとっては食事の支度など頭の痛い事項も多いですが、子供たちはまとまった休み、楽しんでいるようです。
最近の小学生の宿題、机上でやるだけではない面白いものもあります。昨年は日本地図を覚えるためでしょうか「桃太郎電鉄をやろう!」というものもありました。“自分が子供のころ出されたらうれしい宿題かも”と思いながら楽しく我が子に付き合いました。
友人のお子さんの小学校では「先生に暑中見舞いを書こう!」という宿題が出たそうです。「先生に」「暑中見舞い」と宿題のなかでも割とハードルが高い感じがして、目的は何だろうと勘ぐってしまったのですが…
目的を聞くと、最近のお子さんはラインの作法は知っていてもハガキの作法(表・裏に何を書いて、切手はいくらで、ポストのどこに投函)を知らないことがあるということでこれも大事なきっかけの一つだそうです。
確かに、昔は年末になるとお友達に出す年賀はがきを催促していた我が子も最近はラインで済ませているのかあまり枚数をいわなくなりました。
新入社員に取引先への郵送を頼んだら切手を貼らずに出した、などというヒヤリどころではないエピソードもちらほら聞くので、「自分たちが当然と思っていることもきちんと教えていく必要があるよねー」という話を事務所でしたところ、所長の萩尾が最近のこどもたちの郵送マナーを学ぶきっかけを教えてくれました。
なんと最近の若者は郵送の方法をネット取引(メルカリなど)で実施して大人顔負けで把握している子もいるそうです。あまりやったことのない私にはスゴイの一言ですがネットの世界も今や一つの社会です。将来的に我が子が足を踏み入れた際は一緒に学んでいかなければな、と感じた猛暑の一日でした。(N友)
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