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おもちのような柔軟な発想に感心

clover-fstaff

更新日:1月29日


 先週末に地元の神社で「どんど焼き」に参加しました。数年前までよくお手伝いを頼まれたりしていましたが、今年は、どうやら高校生が中心となって運営をしてくれている模様。うちの子も友達の連絡網で誘われ参加して受付などをしていました。

 てきぱきと役割分担ができた様子でしめ飾りの分解や餅ぜんざいの配布の行列を仕切る高校生たちを見て「しばらく見ない間に、こんなに大人になって…みんなもう子供の頃の面影もないなあ…誰かわからない」と思ってましたが、よくよく聞くと…本当に知らない子たちだったのです。

 地区の子供が進学した、とある高校の生徒が地元でもないのにボランティアとして駆けつけてくれたとのことでした。

 我が地区では、行事運営に人材確保の点で不安の出てきた数年前から、こうした地域行事の一部が父母を中心とした運営から、地元の中学校・高校生・今回のように別の地区の学生の力を借りて行われています。学校と協力して体制づくりをし、参加してくれた生徒には「ボランティア証明書」を発行しています。

 ボランティアなどの学外活動も受験等の評価の一部となることもあり、積極的に参加してくれる生徒も多いようです。何より、学校外で友達と何かを一緒にするというのは大人が思っている以上に充実感があるらしく、生徒の中でも評判がいい取り組みとなっています。今回参加したことで、わが子にも、中学卒業以来会ってなかった友達や、保育園の恩師との再会がありました。

 この話題を直結させるのは難しい話かもしれませんが、どの業種もおおむね人手不足といわれる状況ですが、見方を変えると、まだまだ能力を秘めた思いもよらない人財が意外と身近に見つかることがあるのかもななどと少し期待が持てました。つきたてのおもちはやはり絶品で、なくしたくない味ですね。(N友)

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